札幌・すすきののホテルで首を切断された男性の遺体が発見され、親子3人が逮捕された事件。
主犯格と思われる娘の田村瑠奈容疑者が、持病を持っていたのではないかと考えられています。
この記事では、瑠奈容疑者の持病について調査していきます。
田村瑠奈の持病は2つ!
瑠奈容疑者は2つの持病を持っていたのではないかと考えられています。
- 多重人格
- てんかん
瑠奈容疑者の持病については、正式には発表されていません。
しかし、男性を殺害したのち首を切断し持ち帰るという異常行動から、精神的に問題があったと考えられています。
また小学校のころから変わった子供だったようで、同級生にカッターナイフを突き付けることもあったと言います。
幼少期からサイコパス要素があったのかもしれません。
瑠奈容疑者のサイコパスエピソードについては、別記事で詳しくまとめています。
瑠奈容疑者の持病について、詳しく見ていきましょう。
田村瑠奈は多重人格だった?
瑠奈容疑者の持病について最も多い意見は、
多重人格
です。
現在では、解離性同一症と言われています。
幼少期のトラウマなどから発症するケースが多いそうです。
瑠奈容疑者が幼少期に虐待や何らかの苦痛があったことは明らかになっていません。
しかし、小学校の頃にはかなり変わった性格だったと、同級生が証言していました。
「小学校5年生ぐらいのとき、瑠奈容疑者がちょっと高そうなドレスを着ていて、服をちゃかしたら、カッターナイフを持って教室で追いかけられて馬乗りになられて、首に突きつけられて『次言ったら刺すからな』と言われた」
引用:ytv
冗談にしてはかなり衝撃的ですよね。
この頃から「不思議な子」「浮いている存在」などの印象があったそうです。
一方で、大人になった瑠奈容疑者を見たという人からは、「明るい感じの良い子。オシャレでキレイな感じの子」という証言もあります。
このことから、瑠奈容疑者は2人以上の人格があったと考えられています。
実際に、取り調べに対して瑠奈容疑者は以下のように供述しています。
「自分の中には何人もの人格がある。(犯行は)その中の1人がやった」
瑠奈容疑者は被害男性に無理やり襲われたことが分かっています。
この出来事が瑠奈容疑者の別人格を呼び起こしたのかもしれません。
田村瑠奈はてんかんを併発していた?
瑠奈容疑者は、小学生の頃から発作が出ることがあったと言います。
この発作が原因であまり学校に行けていなかったのだとか。
子供がかかる発作を伴う病気というと、
- てんかん
- パニック障害
- 喘息
などが考え立てます。
中でも「てんかん」はうつ状態になりやすい傾向があるようで、気分が落ち込み悲観的になるそうです。
被害男性に襲われたことでパニックになっていたのかもしれません。
また、瑠奈容疑者の両親はかなり過保護だったようで、持病持ちの娘を一生懸命守っていたと祖父が話していました。
娘を守りたい一心で両親も瑠奈容疑者の犯行に手を貸した可能性も考えられます。
瑠奈容疑者が「てんかん」を患っていたかは明らかではありませんが、何らかの心の病気があったのではないでしょうか。
まとめ
今回は、瑠奈容疑者の持病について調査しました。
「別の人格がある」と供述している瑠奈容疑者。
今回の事件を起こすまで、心の病気で悩んでいたのかもしれませんね。
しかし病気があるからといって、殺人を犯していい理由にはなりません。
瑠奈容疑者や逮捕された両親にはしっかりと罪を償ってほしいです。